佐藤渡辺のホームページを見に人に、舗装の話ばかりでは退屈だろうと、日本の祭りとか、外国の人に興味のありそうなことを紹介していたのですが、研究所のさる女性から何が書いてあるのか見たいとの仰せがあり、美女の言うことには一も二もない私は、逆に和訳することになりました。外国のひとにこんな感じで紹介しているのだな、と見てください。 | |
Moon Viewing (Tsukimi) 陰暦の八月十五日
| Tsukimi(Moon Viewing) 私たち日本人は陰暦(英語ではルナカレンダー luna calendar、つまり月の満ち欠けによるカレンダー)の十五日の満月を祝います。 (実際には九月の十五日きんぺんになります。)お米で作った団子を満月に捧げます。*1 | |
この祭りはお米の豊作を祈るものだと考えられています。済んだ秋の空の中、満月は特別に美しいものです。 そしてお月様が雲に少し隠れると、これもなかなか優雅な眺めです。*2 | | |
| 私が小さい頃、お月様にはウサギが住んでいて、満月のよるには餅をつくんだ、と教えられました。ですから、私たちは満月に見入ってウサギが大きな木で作ったキネというハンマーで餅をつくのを見つけようとしたものです。 大きくなった子は、"そら、あそこ、あそこにいるよ"と言います。そこでまた、私たちは目をいっぱいに開いて、見つけようとしたものです。*3 | |
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