|
フィンランド・ビールの起源をご紹介します。
聖なるエール
エールを醸すときに、つばきを使うというのは広く、よく知られたやり方です。例えば、南米国のインディアンはエールを作るのに、つばきを使いますし、シベリアの原住民も同じ方法を使います。日本でも、素戔鳴尊(すさのうのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する話がありますが、このとき、おろちに飲ませた酒は乙女たちが、穀物を噛んでは、壺に入れて作ったことになっています。乙女の方が辛抱できます。 この話は世に言うカレヴァラにもあります。大筋は同じですが、ちょっと話は違います。イノシシが熊になっていたりします。今、参考にしているサイトはあくまで異説・カレヴァラにこだわっているようです。そのカレヴァラにオスモタールに関する生き生きと描写した一節がありますので、ご紹介します。下のサイトにあるもので、ロシア北西部 Karelia 共和国のサイトです。なぜ、 多分、カレヴァラは北方の民族が共有する伝説なのかも知れません。散らばって、つながりのわからなくなった断片を集めて一大叙事詩にしたのが、フィンランド人だったということではないでしょうか? ひょっとしたら、こちらこそ本家だということかも知れません。Kareliaという地名は確かにKalevaraを想起させます。このサイトにはカレヴァラの印象的な場面を絵にした美術館もあります。もうちょっと調べたら、Kareliaはフィンランドに極めて近く、そこにある、ワーロッパ第 2 の湖、オネガ湖には、エストニアの資料で前史時代のKarelia地方の精神史によると、湖の中にあるオレニ島は石器時代には墓場になっていたということで、大量の発掘があるようです。ということは、宇宙の構造と奇妙に一致します。 http://www.gov.karelia.ru/gov/Different/Kalevala/songs/song20_e.shtml 話は上の話の前段で、イルマリネンの結婚式の準備をしているところです。大麦とホップは煮上がって樽に入れられ、発酵しないので、いらついているところです。
全訳したくなってしまいますが、それなら、ちゃんと日本語で本になったものがあります。カレヴァラのページを作るときに紹介します。 | |||
トップページへ | 建設用語中辞典・英仏独和 | 日本文化紹介 | 国名・国旗の由来 | 県別・50音別自治体リンク | スパム紹介(日記) |