モーリシャス(Mauritius) .mu首都 ポートルイス (14 万) (Port Louis) インド洋南西部, Madagascar 島東方 900 kmの島、および周辺の島々からなる国, 110 万。インド系 68%, 白人と黒人との混血 27%, 中国系など。 言語: English (公用語), French, フランス語を基盤としたクレオール語, Hindi など. 宗教: ヒンドゥー教が約半数, ほかにキリスト教, イスラム教など. 通貨: rupee。もと英領, 1968 年独立, 英連邦に属しています。 1505年にポルトガル人が発見したのだそうですが、植民したのは1638年、オランダ人で、当時のMaurits Nassau王子の名前にちなんで島の名をラテン語風にマウリティウス:Mauritiusとしました。18世紀にはフランスが乗っ取り、島の名前もile de France、つまりフランスの島と名付けたのですが、ナポレオン戦争のゴタゴタで1814年にイギリスが奪い取って最初の名前に戻し、英語読みでモーリシャスになりました。独立したのは1968年で、1992年に英連邦の一員になりました。政治的には安定していて民主的に選挙も行われ、外国資本の投下も順調で、ここがアフリカだとすればアフリカで一番の一人あたり個人所得のようです。議会の定員は66人ですが、選挙で選ばれるのは62人で、あとの四人は少数民族の代表に割り当てられるようです。なかなか、うまい解決方法のようです。日本には少数民族はいないと考えていいと思いますが、議員数は人口比例とばかり考えずに、例えば、面積比例部分もあってもいいのかな、と思います。人口比例を進めて行くと、省みられない地域は人が住まなくなって、いつのまにやら、どこかの難民が住み着いて、ややこしいことになるかも知れません。 国旗の赤は独立のために流された尊い血の犠牲を、青は美しいインド洋を、黄は太陽と自由を、緑は実り豊かな農業を象徴しているということです。 モーリシャスの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。 →駐日モーリシャス大使館(外務省のページで住所がわかるだけです。)
→インド洋の地図 ↓モーリシャスの地図
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