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リトアニア(Lithuania) .lt

首都 ヴィリニュス (57 万) (Vilnius)

 バルト海沿岸の国; 公式名 リトアニア共和国, 380 万; 中世にはバルト海から黒海に及ぶ大公国として繁栄したということです。 1918-40 年には独立共和国でしたが、 1940-91 年の間はソ連邦構成共和国 (the Lithuanian SSR)になっていました。リトアニア人 80%, ロシア人, ポーランド人. 公用語: Lithuanian。 宗教: カトリックが大部分。 通貨: lit。
 国名は自称エトリゥバ Lietuva「海岸」という意味だそうで、そこに地名接尾語の-iaが付いて「海岸部の国」という意味なんだそうです。また、かつて国土だった所を流れていたネマン川上流域の古い名称のリエタ Lieta 「流れる」から転訛した「流域の地」との説もあるそうです。Wikipediaの英語版によると、諸説あってまだ結論はないようです。ラトビアと同じくラトバ川 Latubaに由来すると書いてあります。これは リトアニアの記述の方では Lietava川になっています。
 最初にリトアニアの名前が使われたのは11世紀初めのことのようです。中世には、なかなかに重要な国で、一時は東ヨーロッパを席巻した大公国だったということです。キリスト教化に抵抗していましたが、14世紀にはキリスト教を受け入れてポーランドと統合しましたが、そのポーランドは列強によって何度も分割され、18世紀には帝政ロシアの属国になりました。その後、第一次大戦の終結に紛れて1918年に独立を果たしますが、1940年には今度はソ連邦に組み入れられました。結局、ソ連邦の雪解けによる1990年に、ソ連邦に組み込まれた国としては先頭を切って独立を果たしました。
 国旗は1940年ソ連邦加盟によって一旦廃止された旧国旗であるが、旧ソ連崩壊により1988年に再び国旗として復活したものだということで、黄色は、穀物の収穫を、緑は森を、そして赤は血なまぐさい赤です。
 この国で知る人ぞ知るという人物は杉原千畝さんでしょう。第二次世界大戦中で日本政府の退去命令の中、リトアニアの日本領事館でビザを発給し続けてユダヤ人数千人の命を救った人です。
 リトアニアの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。
 リトアニアのジョークを検索して来た人がいたので申し訳にリンクを一つ。TOPPYの名古屋|オチはハラキリ
「リトアニア写真館」(充実しています。2005年9月閉館になりました。)
ヨーロッパの地図 (番号で表示してありますので、右上の表を見てください。) 

↓リトアニアの地図