北朝鮮(Democratic People's Republic of Korea) .kp首都 平壌(ヘイジョウ)(ピョンヤン) (150 万) (Pyongyang) 公式名: 朝鮮民主主義人民共和国。2300 万。朝鮮人. 言語: Korean. 宗教: ほとんどが無宗教. 通貨: won。 まだ、この国からのアクセスは記録されていません。それどころではなさそうです。 国名の由来は「朝光鮮麗−朝の光の美しい地」という言葉から来たんだそうです。少なくとも朝鮮というのは蔑称ではありません。北朝鮮と言うのは、その朝鮮民主主義人民共和国の人に言わせると蔑称になるんだそうです。北朝鮮というのなら、日本のことを、これからは倭とよぶぞ、という意見もあるそうですが、肝心の日本人が、蔑称と理解するかどうか疑問です。韓国の人も朝鮮と言われるのはいやみたいです。これは自分たちはは朝鮮人だけど、朝鮮という言葉を差別用語みたいに使っていた歴史がある日本人に言われるのは嫌、ということになるのでしょう。そう言われれば理解してあげないといけないかな、と思います。 それにしてもどうして国名を高麗にしなかったのでしょう。そうすれば、英語のKoreaとも対応がつくのに、と思います。だけど、高麗が支配していたのは中国に近い北の方だけなので、それはそれで北朝鮮、いや、あちらの人は朝民とか朝国とか呼んで欲しいようですが、国の中でも高麗に侵略された歴史を持つ地域もあって、具合が悪いのでしょう。特に朝鮮半島統一ということになれば、百済などがあった韓国の方では承服できないのでしょう。でもどうして英語の方は黙って許しているんでしょう。日本には多少の親近感もあって文句も言いやすいのかな?とも思います。 公式の国名が朝鮮民主主義人民共和国でなぜ民主主義なのか気になる人もいるようです。民主主義とか共和国、共産主義とかが日本人の造語である、というのはほんとでしょうか? 有り得ますけど。共産主義にしろ、社会主義にしろ、だいたい似た意味ですでしょうが、使い込んだ言葉なので微妙に体制の違いが分かりますが、北朝鮮の今の体制と民主主義は何となく折り合いが悪く聞こえます。 国旗の青と赤は古来からの朝鮮民族の伝統色だということで、青は平和を、赤は社会主義国家の建設を、白は光明と純潔を象徴し、白い円は太極(宇宙)を、赤い星は社会主義を表わすとともに、陽と陰をも象徴するんだそうです。この陽と陰ですが、韓国の国旗の四隅にあるのも、そうだということで、陰陽学というと、万物は陽と陰から成り・・とかいう宇宙論から始まるオカルト的な占いなどを思い出しますが、朝鮮半島の人には儒教とともに深くしみついた思想のようです。 北朝鮮の文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。 →北朝鮮の大地図 ↓北朝鮮の地図<
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