セントクリストファー・ネイヴィース (St. Christopher and Nevis) .kn 旧・セントキッツネヴィス (St.Kitts Nevis Anguilla) 西インド諸島の St. Kitts と Nevis 島より成る旧英領連合州 (associated state)で、 連合州結成時 (1967) には Anguilla も加わっていましたが Anguilla は結成直後に分離しました。 1983 年英連邦内の独立国 St. Christopher and Nevis となったということです。 1493年にコロンブスが大きい方の島に上陸して、守護神としていた「聖クリストファー」にちなんでセントクリストファー島と名付けました。その前からカリブインディアンは住んでいました。Nevis島の方は雪の冠を戴いた山の姿からスペイン語で"nuestra senora de las nieves"、つまり雪の貴婦人と名付け、雪のところの "nieves"だけが残って Nevisになったらしいです。ヨーロッパ人の植民は1623-1624年ごろから始まり、最初はイギリスが来て、Christopherの島名をつづめて Kitt's islandにしてしまいました。、次にフランスが来て1713年までは共有していたようですが、争いは絶えなかったようで、1783年に公式にイギリスのものになり1967年に自治州になり、1983年に独立国になりました。Anguillaは最初は一緒だったのですが、1971年に離脱しました。 緑は豊かな国土、黄は陽光、黒は祖先がアフリカから来たということを示し、赤は植民地主義と隷属の打破を、2つの星が並んでいるのは、セントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島を表わすと同時に自由と希望の象徴でもある。ということです。 セントキッツの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。 →西インド諸島の地図 →西インド諸島の大地図 ↓セントキッツネヴィスの地図
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