南太平洋の国で 522の群島になっています。そのうちの 106に人が住んでいます。島のうちに入れないアイレット islettが 522もあります。公式名 フィージー共和国。国土面積 18,224 km2。 人口、868,531 (July 2003) 。1970 年英国より独立。メラネシア系のフィジー島人とインド系人がほぼ半々. 言語: English (公用語), Fijian, Hindi. 宗教: フィージー島人は大部分がキリスト教(主にメソディスト), インド系人は主にヒンドゥー教. 通貨: dollar。 17世紀にヨーロッパの探検家に発見される前にはラピタ人という東南アジア系の人が移り住んでいたということです。それが1874年にイギリスに領有され、1970年に独立してました。それからまだ紆余曲折があります。メラネシア系の人口とインド系の人口が拮抗していて、相争う形で 20006年時点ではまだ安定はしていないようです。人口こそ少ないけど軍隊はかなりのもので国連の平和維持郡には貢献しているということです。 国名のフィジーは首都のあるビチレブ: Viti Levu:「太陽が昇る、東方」が英語化したもので、タヒチのヒチも同じだということだそうですが、そうだとすると、ここにも日出ずる国があったことになります。有って不思議はありませんけど。どこだって西から見ればそうですから。ほかにはこれに関する記事はなく、今では大きな島という意味だというのだけが見つかりました。 国旗を見ると、英連邦だということが明らかなのようですが、実は1987年のクーデターで連邦から離脱しています。その後、1990年に国旗のコンペを行ったらしいのですが、決まらずじまいなのか、そのままのようです。まったく同じかというと、地色がダークブルーからライトブルーに変わったことらしいです。一応、イギリス人が青ざめる青ということになっているらしいです。イギリスの方では離脱を認めていなくて、市民はイギリスでは連邦市民として扱われ、奨学金なども以前と同じに適用されていたということで、実質的には英連邦の一員なのです。いや、実際連邦に復帰して女王に公式に謝罪したとか、お詫びの印にシャチの歯だか?を献上したとかの話があります。紋章は南太平洋を象徴する水色をベースに、十字架とライオンと、バナナやサトウキビ、ヤシなどの島の産物が描かれているんだということです。ライオンはいないと思いますけど。 フィジーの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。→南オセアニアの地図↓フィジーの地図