中国(China) .cn首都 北京 (945 万) (Beijing) 公式名 中華人民共和国, 12 億。漢族 94%, ウィグル族, モンゴル族, チベット族, 満州族など. 言語: 北京方言を核とした言語が共通語で, 中国では「普通話」(Putonghua プートンファ) と呼ばれるそうです。とにかく方言は多くて、同じ漢字を使っていても別の言葉みたいな感じのようです。広東語という表現もよく見かけます。 宗教: 仏教, 儒教, イスラム教など. 通貨: 元: yuan.。中華民国というと台湾の公式名です。 通貨単位のユアンは元来は圓だったようです。この圓の字は画数が多いため通常には発音がおなじ元が使われていたのが、正式になったということです。ただし、紙幣に書かれているのは「圓」です。写真が中国貨幣屋にあります。単位として日本も昔は銭とか厘が使われていましたが、中国では 1/10元が 1角(ジャオ)、1/100元が 1分(フェン)になっています。 中国の人も、ふだんは中国と言うんでしょうね。発音はジョングォとかチャンゴーになるらしいですけど。支那というと怒られますけど。石原慎太郎知事は、支那は孫文が、そう言い出したんだ。何の悪いことがある、とシナを連発したようです。ところがそうではなくて、もっと古くから使われた漢字表現らしいです。私はまた、日本軍あたりが那の国の支国というような意味で、そういう字を当てたのかと思っていました。中国で仏教のサンスクリット語の経典を漢訳するときに使われたとか、中国の世界地図にはインドシナは印度支那と書かれているそうですが、中国人自身が支那という漢字名を使っていたということですが、私は見たことがないので何とも言えません。とにかく、シナという発音はともかく、この字がよくないのだろうと思います。しかし、今はシナという発音にも呪いがかかっているようです。将来、世代を重ねて、お互いが支那という漢字名を忘れてしまったら呪いが解けるのかもしれません。まあ、文化上はずいぶんとお世話になった国です。現に、いま漢字を使っていますし。いやだとおっしゃるのだから尊重しましょう。お返しにひらがなとカタカナを差し上げたいところですけど。いやなんでしょうね。ずっと便利になると思いますけど。外来語が一目で分かるというのは、いいと思いますけど。 中華という言葉は「世界の中央に位置する華やかな国」という意味だということです。 さて、中国の国旗の意味ですが、いくつか説があるようです。標準らしいのが、赤は伝統的な革命の色で、大きな金色の星は共産党、四つの小さい星は四つの階級、すなわち、労働者、百姓、プチブル、それに党のシンパの資本家、あるいは愛国的な資本家、というものらしいです。私はそんな区分けはなくなって、みんな労働者になったのか、と思っていましたが。 大きな星は共産党の導きの光、小さな四つ星は共産党以外の政党、だといのもあります。一党独裁だと思っていましたが、八つの政党がある、という記述も見えます。どれも牙は抜かれていて、中国が一党支配ではないという言い訳だとか、書いてあります。まったく別の説では大きな星は漢民族で、小さい四つは満州族、モンゴル族、チベット族とウイグル族を意味する、というのが、もともとの意味だというのもありました。これもある程度、納得できます。少数民族がどう思うかしりませんが。 中国の文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。 →中国大使館 | |