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カメルーン (Cameroon) .cm

首都 ヤウンデ (31 万) (Yaound) アフリカ中西部の, Guinea 湾に臨む国。 公式名 カメルーン共和国 (Republic of Cameroon)、国土面積 475,442�km2、人口 18,879,301人(200)。バミレケ (Bamileke) 族, フラニ (Fulani) 族、バカ族など多数の部族。 言語: English, French (共に公用語). 宗教: キリスト教, イスラム教, 土着信仰. 通貨: CFA franc。
 2002年の日本・韓国共催のサッカーのワールドカップのとき、到着が遅れて日本中をやきもきさせました。何でもスポーツ大臣が給料を着服したとかの噂があって給料の前払いを要求して選手がボイコットしたとかいう話です。とにかく5日遅れで到着し、大分県の中津江村で温かく迎え、以来、村を挙げてカメルーン・ファンなんだそうです。おかげで名前が売れて村おこしにもなったようです。2010年の南アフリカ大会では日本と対戦しますが、当時の中津江村 村長 坂本さんはカメルーンを応援しに南アフリカ入りしました。こんどは主力のエトー選手が出場を渋ったとかで到着が遅れたようです。

 この国の名前は、ポルトガルのエビらしいです。ポルトガル人が今はウーリ川(Wouri)と言いますが、その河にカムラオンとか、カマロエスとか読むCamares、要するにエビが群れているのを見つけて川の名前にし、それが国名のもとになったということです。川の名前は最初はRio de Camaresだったようです。 Rioはriverと同じです。私はラクダ camelとかカメレオン chameleonと関係があるかな?と思っていましたが、このあたりには駱駝はいなかったようで全く関係ありません。ついでのカメレオンの名前の由来ですが、昆虫などの小動物、ときに哺乳類も捕食することから地を這うライオンということだったようです。何でもギリシャ語でχαμαιλ?ων (khamaileon)だそうですが、khamaiは地を這う みたいな意味で、ハーブのカモミール(chamomile)はギリシャ語で χαμα?μηλον, chamaimelonはリンゴに似た香りから地を這うリンゴという意味になるようです。
 国旗にはアフリカの色(緑・赤・黄)が使われています。緑は繁栄への希望と同時に南部の森林を、黄は太陽、つまり幸せの源を、赤とその中の黄色い星は、 カメルーンの統一を表しているのだそうです。色の意味についてはいろいろ異説があって、黄色は北部のサバンナの土の色だとか言われています。以前はフランスとイギリスが分割していました、その前はドイツ、ポルトガルはその前なのでしょう。これが独立してのは1972年です。当初はフランス領とイギリス領が一緒になったということで星は二つあったということです。統一を表すのには一つの方がいいということなのでしょう。国土は48万平方kmもあって、日本よりかなり広く、面積から言えば、小国ではありません。
 カメルーンの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。
駐日カメルーン大使館(外務省のページで住所がわかるだけです。)
アフリカの地図 →アフリカの呼び名の起源

↓カメルーンの地図