アフリカ南部の国, もと Bechuanaland; 公式名 ボツワナ共和国, 人口 1,573,267(2003)。国土面積 600,370 km2。バントゥー系ツワナ(Tswana)諸部族が大部分. 言語: English (公用語), Tswana (国語). 宗教: 土着信仰, キリスト教. 通貨: pula。 国名は Tswanaと、族といった意味のバンツー語の接頭語のBoを組み合わせたものだということです。Tswanaという言葉は let him aloneとか、切り離された人とかの意味だと言うことで、バンツー族から離れた歴史を示すということです。Bechuanalandというのは意味はBotswanaと同じらしいですが、今より広い範囲をツワナ族が占めていた時代の呼び方らしいです。ダイヤモンド鉱山があり、国民所得の1/3を占め、輸出の90%を占めていて比較的豊かな国ですが、失業率は40%近く、また、エーズの罹病率が最も高いということです。 国旗の地色は紋章の色に対応しています。川の水の色らしいです。雨の色だという説もあるようです。白-黒-白の帯は、人種・宗教などを異にする集団が共存するこの国の人々の和を意味するということです。この国で変わっているのは国旗を揚げるのに国の許可が要るらしいことです。そのためか、国旗は市販されていないということです。紋章が、なかなか変わっていて楯の中に川が波打ち、歯車があって、これがダイヤモンド鉱山とか工業を意味し、楯の全体は牛の頭になっていて、それをこの国に多いシマウマが支えるというものです。→ボツワナ大使館 →アフリカの地図 →アフリカの呼び名の起源