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加熱混合アスファルトの透水性に影響する要因に関する共同研究
Louay Mohammad, Zhong Wu, Sam Cooper, Ananda Herath
舗装構造の中の水の存在は供用寿命に対して有害なものである。透水性アスファルトコンクリート舗装構造は重交通下では早期の破損の危険性がある。HMA混合物の透水係数に影響する要因には、空隙の構造、アスファルト量、骨材粒度、骨材のテクスチャ、骨材の最大粒径、締め固め度、フィラー量などがあると、報告されている。いろんな要因の中で、有効空隙、すなわち、水が透りうる、連続空隙の締め固められた混合物容積中に占める割合、全空隙に対する割合が混合物の透水性に関係することが知られている。本研究の目的は空隙率と有効空隙などと透水性との関係を評価することである。すなわち、3種類の異なる方法(従来の方法、真空シーリングおよびガンマ線)で推定した空隙率を比較し、加熱混合アスファルト混合物の透水係数予測モデルを、空隙率、有効空隙および粒度特性から求めるモデルを開発することにある。
ルイジアナの修繕工事からの全10種類の混合物を評価した。配合設計が 2種類、交通量が 3レベル、および最大粒径は3種類を考慮した。
試験は、3種類の空隙率測定、真空シーリング方による有効空隙、および水頭落下透水性試験などを行った。有効空隙と推定空隙率による予備的な予測モデルとして、真空シーリング法、ガンマ線法、従来法によるものについて、また粒度特性からのものも作成した。有効空隙のモデルで推定した透水係数の予測が良い結果を示した。
結果は当たり前のようです。質疑はありませんでした。というか、まだ準備されていないようです。