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2002年度・AAPT・アスファルト舗装技術目次へ
シンポジウム 6

Pursuit of the Simple Performance Test for Asphalt Concrete Fracture/Cracking

アスファルトコンクリートの破壊/クラックに対する簡易な供用性試験の追求

M. W. Witczak , T. K. Pellinen , M. M. El-Basyouny

Abstracts

 本報告はアスファルト舗装の疲労ひび割れと温度ひび割れの可能性の評価のための簡易な試験法(SPT:Simple Performance Test)に向けたNCHRPの研究計画での結果を記すものである。この研究に基づくと、推奨されるSPT試験でのパラメータの候補は、動的(複素)モデュラス: E*と、クリープ追従性: D(t)である。これらの候補パラメータは、スーパーペーブ容積設計法と構造的現場供用性とを直接に結びつける可能性を持っているようである。動的(複素)モデュラス: E*は、アスファルトコンクリートのわだち掘れ、疲労ひび割れ(表面から下へ/下面から上へ)、および温度破壊損傷などを混合物の特性から推定できる、SPT特有の試験パラメータになる可能性を持っている。