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載荷輪試験によるアスファルト混合物の永久変形の評価
Prithvi S. Kandhal and L. Allen Cooley, Jr.
アメリカの大多数の州は2000年にスーパーペーブの容積設計法を採用した。しかしながら、この設計システムには、設計したアスファルト混合物の永久変形(わだち掘れ)の可能性に関する標準的な試験法がない。この目的のなめに国家的規模で基礎的試験法の開発が行われているが、試験法が標準化されて実施に移されるまでには、まだ数年はかかる。一方で、多くの州はスーパーペーブで設計されたアスファルト混合物の検証試験のために車輪載荷試験機を考慮している。
本報告は、ジョージア式ホイールロード試験機と、その最新型である、アスファルト舗装解析機(APA: Asphalt Pavement Analyzer)について記すものである。NCHRP共同研究 9-17:「促進室内わだち掘れ試験:アスファルト舗装解析機」で得られた結果を報告している。この研究計画は、条件をコントロールした試験舗装における実際のわだち掘れ深さ都室内のわだち掘れ試験との相関から、APAの試験法の手順を選定することにある。