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アスファルトバインダと骨材の混合物のスティフネスと永久変形特性を評価する試験について
John Harvey, Associate Research Engineer, University of California, Berkeley, Tel: 510 231 9513. jharvey@newton.berkeley.edu
Shmuel Weissman, President and CEO, Symplectic Engineering Corporation, Tel: 510 528 1251, sweissman@symplectic.com
Fenella Long, Graduate Student Researcher, University of California, Berkeley, Tel: 510 231 5694, flong@socrates.berkeley.edu
Carl L. Monismith, Robert Horonjeff Professor of Civil Engineering, Emeritus, University of California, Berkeley, Tel: 510 231 9587, clm@newton.berkeley.edu
Institute of Transportation Studies/Pavement Research Center, University of California, Berkeley, Richmond, CA 94804, Fax: 510 231 9589
本論文の目的は、アスファルトコンクリート (AC)のわだち掘れに関する供用性の評価と、その他のバインダ-骨材混合物について、配合設計および解析に単純せん断試験を用いることとなった研究のまとめを述べる事である。発表はSHRPで開発された単純せん断試験に中心をおいているが、 (1) この目的での一軸および三軸試験の効用についても、いくらか議論している。この後の方の議論は、わだち掘れの評価にせん断試験を選ぶこととなったベースを提供するためのものである。
本論文は (1) ACにおける永久変形のメカニズム、(2) わだち掘れの評価のための試験の選定において考慮すべき要因、すなわち、a) 境界条件と関連する供試体のサイズと代表的な容積特性の一つである最大粒径、b) 非線形応答の影響、c) 静的 (クリープ)荷重と動的荷重 (繰り返し)による評価、d) 試験供試体の締め固め、などについて議論しているほか、(3) 配合設計および解析への単純せん断試験の効用、などについて議論している。