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2000年度・AAPT・アスファルト舗装技術目次へ
技術セッション 14

Design Construction and Performance of New-Generation Open-Graded Frection Courses

Rajib Mallick, Prithvi Kandhal, L. Allen Cooley,Jr. and Donald Watson

 OGFCは1950年からかなりの州の道路局で採用されてきた。多くの州から良好な供用性との報告もあるが、一方で受け入れられる供用性でないとか、耐久性が十分でないといった理由で使用をやめた州も多い。良好との報告をしている州の大多数ではポリマー改質バインダを使用しており、不良との報告している州よりも比較的、粗粒の骨材粒度を適用している。道路管理者が成功裏にOGFCを採用できるようにするためには、配合設計の改良が必要なことは明らかである。
 本研究の第一の目的は、異なる粒度と添加剤を用いて実験室でOGFCの供用性を評価し、次世代のOGFC混合物の合理的な配合設計法を示すことである。これに加えて、本研究以前に建設された六つのOGFC舗装について論じる。それらは、概してこの研究で提案した粒度とカンタブロ試験摩耗損量の範囲に入るものである。
 いくつからのポリマーと繊維をOGFC混合物に使用した。これらの混合物について、ダレと透水性、カンタブロ摩耗損料、わだち掘れ、および水によるはく離抵抗性について評価した。次世代の暫定的な混合物配合設計システムを提案した。六つの現場でのOGFC舗装の評価から、提案した新しい配合設計の要件を満足するOGFC混合物は建設可能であり、供用性も優れていることが示された。