シンポジウム 7he New South African Mixture Design System<南アフリカの新しい混合物設計システム
Martin van de Ven
この報告は南アフリカの新しい加熱アスファルト混合物の設計法の背景を記したものである。この設計法は、研究機関、道路管理者および業界の代表からなるマネージメントグループが指揮して行った二年間の作業の結果である。
この混合物設計法は舗装の構造設計のコンセプトと層厚の選定を組み合わせたものである。交通量や気候、地理的条件などの情報により、設計目的のランク付け(これがSUPERPAVEのレベルに相当するようです。3ランクあり、これによつて、わだち掘れ、耐久性と水分感受性に対する試験法か違ってきます。)と適切な供用性試験の選定が行われる。推計モデルの考え方も導入されており、それは特にわだち掘れの可能性と粒度の変動が容積設計のパラメータに及ぼす影響についてである。導入計画に関する事柄も略記されている。
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