ギムネ gimlet |
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じゅんびこう 準備工 preparatory works | 工事の目的物を作る本工事にかかる前に、必要な機材の置き場とか進入路を作ったり、ほんとに山奥なら作業員の寝泊まりするところを作ったりする工事のことを言います。本工事が終わると、後片づけもしなければなりませんが、それも準備工と考えられます。 |
すえくち 末口 tip, tip end petit bout Spitze 元口 butt, butt end gros bout, about unteres Stammende | 丸太の細い方の端。元口(もとくち)はその反対です。 |
おしかく 押角 | 丸味のついた角材のことです。へしとも言います。 |
ころばし 転ばし | (1)コンクリートの上に木造の床などを作るときに床の上に直接おいた木材=ころばし根太。根太(ねだ)は床を乗せる横方向の木材のことです。(2)足場を組むときに横材と横材をつなく木材=ころばし丸太。こうした目的に使う短い(1.5m以下)丸太をささら棒と言います。ささら棒はトンネル工事で別の意味に使われます。この、ささらの語源ですが田楽などで二本の棒をこすり合わせて音を出す簓(ささら)という不思議な音色の楽器(→画像)があるのだそうで、これから来ているのかも知れませんが、ほかにも神楽のことを福々楽(ささら)という、とか【細ら】 ささら=「こまかい」「小さいというのがあります。小さな棒をこすり合わせる楽器がささらなのでしょう。 |
どうぎ 胴木 | 石積みやヒューム管敷設などで、沈下を防ぐため、基礎部にいれる生松丸太などの木材のことです。形によってはしご胴木、まくら胴木などと言います。 |
さば 鯖 | 丸太の切り口を曲面に仕上げ、他の丸太と接合させる時に、接続を確実にするやり方。また、直角に接合する場合に、丸太の横腹に切り欠きを作り、そこに他の丸太を押しつけます。この切り欠きを言います。 |
かべつなぎ 壁つなぎ | 足場が倒れないように、安全のため、構築物の壁面との間を鉄線、丸太などの材料でつなぐことです。 |
あしば 足場 scaffold(ing), staging chafaud Gerst, Baugerst | 何か活動するための台の下の骨組みの部分です。足代(あししろ)ともいうようです。英語は普通はscaffoldingですが、stagingもあります。stageは活動の舞台みたいなもので、それを支えるのがstagingということになります。scaffolingはどちらかというと、支える材料を組み立てる、といった意味でしょう。足場はその場、その場でいろいろの組立て方があり、構造物の側面に沿って柱を一列に設けるのは側足場(がわあしば)、あるいは一側足場(ひとかわあしば)と言います。二列設ければ二側足場あるいは二列足場です。抱足場 (だきあしば)というのは、建地丸太を抱くように両側に横丸太を緊結したもので、足元の安定がよいということです。ただし、丸太の上に乗って作業することに変わりなく足場板のあるものには叶いません。地面に沿って低くつくるのは地足場と言うらしいです。皿板 (さらいた)というのは足場の建地や支柱などが、地面にめり込まないように、柱材と地面の間にはさむ板のことです。敷板(盤)(しきばん)とも言います。これら、足場を組み立てたり、解体して撤去したりすることを掛払い (かけはらい)と言います。そのほか、足場の名称としては単管足場、ブラケット一側足場、くさび緊結式足場↓、張出し足場、吊り足場、吊り棚足場、丸太足場などがあって、その組立方として、本足場、一側足場、二側足場、棚足場などがあります。 |
ビティ足場 | ビル建築のときの足場↑はたいていこれのようです。基本的にはパイプを鳥居型に組み上げたものを部品(鳥居枠、鳥居型建枠と呼ばれます。)として、組み立てていくと高い足場も容易に作れるというものです。外来語風ですが、語源がわかりませんでしたが、訪問者からのメールで Beattyだと分かりました。このヒントをもとに調べたら、住友金属工業のサイトに語源が出ていました。アメリカの建設会社の名前とあります。イギリスにはBalfour Beatty Constructionというユーロトンネルにも従事した会社がありますが、アメリカにもありました。あちらでは、Beatty足場などとは思っていないようです。この件でジェイアール東日本コンサルタンツの方からの報せあり、昭和33年に書かれた神田・秋葉原間の鉄道高架橋工事記録には「ビティスキヤホード株式会社のもの」と記述があるそうで、「神田のような場所では紛失盗難も多く」という記述もあるそうです。ビティスキヤホード株式会社は Beatty Scaffoldでしょう。して見ると子会社として足場専門の会社があってBeatty足場という認識があちらでもあったのかとも思われます。ネットで調べると Beatty Scaffoldでは Beattyの一族がScaffoldコンサルタントとして米国足場協会の役員に名を連ねているのはありますが、Beatty Scaffoldとしては検索されません。とにかく、このように枠組みできちんと作った足場が本足場です。いつしか訛ってビデ足場とも呼ばれています。本足場でないのは何なのでしょうか? ただの足場? ビケ足場というのもあります。これも一見は外来語風ですが、実は「美型」をもじった商品名のようで、パイプ部品にクサビ部分とクサビを受ける部分とを取り付けてあって、クサビ部分をハンマーで叩いて組み合わせるだけで足場が組めるというものです。一般名称としてはくさび足場とかくさび緊結足場のようです。だいたい→こんな感じのようです。赤いのプラスチックというわけではありません。分かりやすくしてあるだけです。上のがクサビで、下の把手のついたのはジャッキ、多数の足があってガタつかないように調整するというわけです。単管足場の場合は←クランプという部品を使って方向の違うパイプをボルトで締め付ける構造で、これに比べるとクサビ足場の方が、ずり落ちが無いという点で信頼性はあるでしょう。ですが高くなってくるとクサビ部分のガタが気になり、せいぜい、15 mとか 20 m以下の中、低層の建築で使われます。 |
すじかい 筋違 bracing, diagonal bracing contre-fiche Strebe, Kreuzstrebe, Schrge, Diagonale | 柱や足場の建地などに、水平の力に対抗できるよう、木材、パイプなどを斜めに取りつけたものです。 |
ちょうたろう 長太郎 | 仮の支柱のことです。 |
しの | 針金で丸太などを結束するとき、ねじって締めつけるための道具です。戻り止めのラチェットがついているのでラチェットと呼ばれることもあるようです。とび職の人はワイヤを通すのにやはりしの(よその用語集です)という道具を使うようです。 |
サンドル | 本来はサドル saddleと思われます。まくら木のような短い木材を井げたに組んで、上を水平にした台です。これも外来語を職人さんが聞き取ったままなのでしょう。 |
やらず | 柱、足場など垂直に立っているものが倒れたりしないように、斜めにつっかえをするもの。要するにつっかいです。つかせ丸太とも言います。図の針金割掛は割掛結束を参照してください。やらずとか、とんぼ とかは植栽関係でも同じ意味です。 |
プルーフローリング proof rolling Proferolle | 路床や路盤の転圧の効果を確かめるといった意味で、二つの意味があるようです。一つは補足的に通常のローラよりも重いローラで締固めて、より確実に転圧するというものです。もう一つが一般に言われているもので、仕上がった路床や路盤の上を重たいローラを走らせて、そのときの路面のへこみ具合を見て支持力の有無を簡単に検査することです。ただ、どの程度のへこみがどうという統一の基準はなく、観察者が平均的なへこみと違うというのを勘で確かめるというのが実際のようです。へこみの量で管理することも試されたようですが、計り方が難しく、評価方法もあいまいで、簡単な検査という意味がなくなります。舗装の壊れ方の実際を見ると、路床の均一な支持力をもっているかどうかは極めて重要でしょう。弱いなら弱い成りに全体が弱ければいいのですが、強いところと弱いところがあると、上の舗装は強いところに支持された梁の状態になり、これは設計の前提から大きくはずれてしまいます。プルーフローリングに相当する数値化の可能な測定法の開発が必要でしょう。 |
ていおんひびわれ 低温ひび割れ low temperature crack fissuration froids Kaltriァbildung 温度ひび割れ temperature crack thermal crack fissure thermique Temperaturriß サーマルクラック thermal crack | アスファルト舗装が低温のために収縮して、アスファルトの強度を上回る力がかかって生じるひび割れです。似たものに温度ひび割れがあります。こちらは温度による伸縮の繰返しによってアスファルト舗装が疲労して生じるひび割れだそうです。道路の横断方向に規則的な間隔でできるということです。サーマルクラックというのもありますが、多分、前者だと思います。あるいは一般的に温度によるクラックを言っているのかも知れませんが。似たような言葉があってややこしいのがひび割れです。コンクリートの方では収縮ひび割れ↓という言葉がありますが、アスファルト舗装の方でも混同して、こちらを使ったりします。その場面でわかりますけど。 |
しゅうしゅくひびわれ 収縮ひび割れ shrinkage crack fissure de retrait | コンクリートが硬化するにともなって収縮するときに生じるひび割れです。ごく初期に表面だけにできるものは初期ひび割れ↓と言って区別するようです。急激に収縮する場合は亀甲状や不定形が多く、次第に収縮する場合は線状になることが多いそうです。 |
しょきひびわれ 初期ひび割れ early crack, initial crack fissure initiale frher Riァ プラスチックひび割れ plastic crack, plastic shrinkage crack fissuration par retrai plastique Schwundriァ 沈下ひび割れ セッティングひび割れ setting shrinkage crack fissuration par tassement Erstarrungsschwidungsfungsriァ | コンクリートやモルタルなどで、硬化が始まる前の初期に発生するひび割れで、打設してから数日内に出るものです。プラスチックひび割れ、沈下ひび割れ(別名 セッティングひび割れ setting shrinkage crack、乾燥収縮ひび割れというのもそうでしょう。)などの種類があります。セッティングというのは、生のコンクリートがまだ強度は出ませんが何とか固体の状態になることで、日本語にすれば凝結ということになります。プラスチックひび割れは風の強いときなどに急激に乾燥して長さ数cmから数mのものが狭い範囲にたくさん出るものです。セメントが悪い場合にも出るようです。全体としては まだ固まりきらないプラスチックな状態の時にできるのでプラスチックひび割れと呼ばれます。沈下ひび割れはコンクリート版に出る初期ひび割れで、余分な水がブリージングによって浮き上がり、コンクリートの面が沈下するときに、固定された鉄筋や粗骨材が頑張って、その位置にそってひび割れを生じるものです。鉄網↓のかぶりが不足したりコンクリートのコンシステンシーが不均一だったりすると格子状に生じることがあるようです。 |
てつもう 鉄網 メッシュ ワイヤーメッシュ wire mesh treillis mtallique, tresse mcanique Drahtgeflecht メッシュインストーラ mesh installer Gittereinbaugert メッシュカート mesh cart chariot de transportand de treillis mtallique | コンクリート版に入れる直径6mmくらいの鉄筋を格子状に組んだもので最近は溶接金網と呼ばれています。一見するところは鉄筋ですが、強度を増すことを期待するものではなく、コンクリート版にはひび割れが必ずといってよいくらい生じますが、その幅を押さえて、角欠けなどにまでなったりするのを防ぐのが主目的です。鉄網は英語ではメッシュ、で、メッシュインストーラという、まだ固まらないコンクリートの中に鉄網を押し込む機械があります。鉄網を小運搬する台車というのもあって大きな工事で使われますが、メッシュカートといいます。 |
そうきょう 早強セメント 早強ポルトランドセメント high early strength Portland cement ciment Portland haute rsistance initiale frhhochfester Portlandzement アルミナセメント alumina cement ciment alumineux Tonerdezement 超早強セメント 超早強ポルトランドセメント super high early strength Portand cement ciment durcissement tr rapide haute rsistance initiale | 要するに早く強くなるセメントです。早強ポルトランドセメントが正式名称です。ずっと強いわけでなく、最終的な強度は普通のセメントと同じ程度です。発熱が少し多くなります。アルミニウムの鉱石の一種であるボーキサイトを原料にしたアルミナセメントもその一つです。値段が倍くらいします。超早強セメントというのもあります。 |
ホットサイロhot silo silo chauffant Heiァsilo サージビン surge bin, hot storage bin trmie d'alimentation chaud Heiァbeschickungbunker ホットストレージ hot strage stockage chaud Wrmelagerung 石粉ビン filler bin trmie filler Fllersilo | アスファルトプラントで製造した合材を一時的(数時間程度)に貯蔵するための設備です。保温材で覆ってあり、電熱ヒータで温めるものもあります。貯めておくと、引き取りに来たダンプが待たなくて済む、プラントの稼働率を上げられ、小さなプラントでもかなりの需要に応えられるという利点があります。あまり長く保存すると当然、アスファルトの劣化がおこります。加熱装置のないものはサージビンというようです。このようにして保温して保存することをホットストレージと言います。binとsiloはどちらも大きな貯蔵箱とかいう意味でほとんど同じのようです。舗装関係でビンでいうとほかにも、コールドビン↓、フィラーを入れておく石粉ビンなどがあります。 |
コールドビン cold bin trmie froid Dosieranlage ホットビン hot bin 振動ふるい vibrating screen crible vibrant Schwingsieb, Vibrationsieb キャリオーバcarry-over bertragung | アスファルトプラントにある、骨材を、加熱用のドライヤに送り出す前に貯蔵しておく設備で、コールドフィーダ↓と一体になった可搬式のもの、サイロ型のもの、骨材置場の一部に取り出し口を作って、フィーダをつけたものがあります。コールドビンがあればホットビン もあります。これはドライヤで加熱乾燥された骨材がホットエレベータで上げられて振動ふるいで粒径にふるい分けられたものを一時的に貯めておくものです。この振動ふるいにはコンベアで骨材が送られてきて、小さいものから順にふるい落とされるわけですが、ふるいの能力以上に流れてくると、正しいふるいのところで落ちずに、別の大きなふるい目のところで落ちたり、ふるいを通り過ぎたりします。これをキャリオーバといいます。 |
アーチ作用 arching, arching effect, bridging arc-boutement, effet de vote Bogenwirkung, Gewlbewirkung | コールドビン↑などに貯蔵した砂利、砂は下部の取り出し口から流下させますが、そのとき、砂利が、砂遊びのトンネルみたいに、アーチ状に支えられ、糞詰まりになる困った作用のことです。もっとも、この場合に困るだけで、砂遊びの場合のように、このおかげで、素掘りのトンネルが保つわけです。もともとアスファルトプラントのビンだけに限る用語ではありません。菓子袋などで小さな切り口をつけて振りだそうとすると、一つ一つの粒よりは大きな切り口なのに出てこないことがあるのがそうです。アーチング、アーチングアクションとかも同じです。 |
コールドフィーダ cold feeder alimentateur froid Frderband レシプロケーティングフィーダ (レシプロフィーダ) reciprocating feeder alimentateur de cisailement Schubspeiser エプロンフィーダ apron feeder alimentateur tablier Plattenbandspeiser 電磁フィーダmagnet feeder godet parois vibrantes magnetischer Fller 振動フィーダ vibratory feeder | ベルトコンベアなどと組み合わせて、各種の骨材をコールドビン↑↑から所定の配合になるように計量しながら送り出す装置です。計量の仕組みなどにより、いくつかの型式があります。レシプロケーティングフィーダ略してレシプロフィーダは、底板を往復運動させて、その動きの幅と、ゲートの開閉で計量するものです。エプロンフィーダというのは、鋼板をつけたエンドレスのチェ−ンを回転させて骨材を掻き出して送り出すもので、その回転数とゲートの開きで計量するものです。電磁フィーダというのは、ワイヤなどで吊したシュート(とい)を電磁力で振動させて、骨材を送り出し、ゲートの開閉で流出量を加減します。振動フィーダとも言います。 |
ホットエレベータ hot elevator lvateur chaud Heiァelevator | アスファルトプラントでドライヤで加熱した骨材をふるいに送り込むための装置で骨材が冷えないようにパケットチェンコンベアという密閉する覆いのついたものが使われます。 |
混合温度 mixing temperature temprature de mlange Mischtemperatur (アスファルト)の劣化 weathering of asphalt alteration de l'enrob bitumineux | 混合温度を問題にするのはアスファルト混合物です。温度が低すぎると骨材にアスファルトが十分にまぶされず、高すぎるとアスファルトの劣化がひどくなります。どうしても少しは劣化するのですが。高からず、低からずという温度が選ばれます。動粘度やセイポルトフロール度を参考にして決めます。大体のところ170℃前後です。 |
トラフィカビリティ trafficability praticablilit Befahrbarkeit | 土工工事ではブルドーザ施工機械が通れるだけの地表の強度があるかどうかが問題になります。その程度のことです。コーン指数↓で判定されます。トラフィカビリティが足りない場合は、ブルドーザなら湿地ブルドーザを用いるとか、土の方を安定処理する、運搬路を別に設けるなどの対策を講じます。 |
コーンペネトロメータ cone penetrometer プルービングリング probing ring anneau d'essai dynamomtrique Prfring プルーフリング proof ring コーン指数 cone index index de cne Kegelindex | 土の強さを簡便に計る器具です。先端にが円錐型のコーンが付いた棒に力を計るプルービングリング(プルーフリングとも呼ばれます。日本語では検力計となります。)という、真ん中にダイヤルゲージのついた一種のバネばかりが付いたものを一定の速さで(1 cm/sec)土に押し込んで、そのときの抵抗を読み取って、コーンの面積で割ったものをコーン指数、あるいはコーン支持力と言います。深いところを計るときは、棒を順に継ぎ足していきます。プルービングリングというのは一般に力を計るのによく使われる計器です。 |
サウンディング sounding sondage Sondierung オランダ式二重管コーンペネトロメータ dutch type cone penetrometer pnetromtre cne de type hollandaise Kegelgert des hollndischen Typs ダッチコーン dutch cone スウェーデン式サウンディング swedith sounding sondage sdois schwedische Sondierung | 軟弱地盤や盛土などの比較的軟らかい地層の構成の概略的に調べる試験方法で、何かを土に貫入させて、その時の抵抗、回転させるときの抵抗、引き抜きのときの抵抗などを計ります。ボーリングの補助手段です。いくつか種類があります。オランダ式二重管コーンペネトロメータというのは外管を押し込んでおいて中のコーンペネトロメータ↑みたいなのを押し込むもので、二重になっているので、押し込むロッドに周面から働く摩擦がなく、精度がいいということです。ダッチコーンという呼び名もあるようです。スウェーデン式サウンディングは先端が木ねじのようになったロッドを重錐を載せて重錐を載せるごとの貫入量で途中の強さを調べ、さらに重錐が100kgになったところで、今度は回転させて、ねじ込み、1 mあたりの回転数で土の硬さを調べるものです。ほかにポータブルコーン貫入試験というのもあるようです。 |
けんせつふくさんぶつ 建設副産物 C & D materials | 業界とか、国交省ではこう言うようにしていますが、要するに建設廃材です。いろいろと、再利用を考えようということで建設副産物といっているわけです。英語のC & D materialsというのは、Construction/Demolition materialの略で、C & Dだけが一人歩きしています。デブリもこの仲間で、ヨーロッパでは、debriの方が建設副産物の意味に使われることがあるようです。 |
ボーリング boring, drilling sondage, forage Bohrung | 地中に細長い孔をあけるのがボーリングです。あけ方としては、とにかく掘ればいいという、ぶったたいて壊す衝撃式と、試料のサンプリングができるように、円筒形に切り取れるように掘る回転式(ロータリー式)があります。調査用のボーリングは試錐と呼ぶことも多いようです。 |