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メールマガジン No.52 緊急・フィッシング詐欺の警告

 この1月30日に英語ですが VISA Internationalと称するところからメールが届きました。文面は「貴方のVISAカードが不正に使われています。これを防ぐためのシステムがありますので、ここをクリックして、所用のデータを登録してください。」というものです。これは怪しいと思って、メールアドレスのドメインに visa-security.comとあったのをGoogleで調べたら、出てきました。出てきました。これはフィッシング詐欺と呼ばれるもので、英語はfishingではなくて phishing です。綴りは同じですが、カードの暗所番号などの個人情報を入力させて、釣り上げようというものです。昨年末から出てきたもののようです。
 おすすめしませんが、www.visa-security.comというサイトは存在し、そこへ行くと無料ホームページのサイトということになっています。これも怪しいもので、申し込みの際に個人情報を吸い上げる仕組みになっている可能性があります。私の場合、ここへ行ってしばらくして、エクスプローラが突然クラッシュして再起動できなくなりました。いくつかの手を尽くして、起動してノートンドクターでチェックすると、エクスプローラの初期設定のいくつかが破壊されていました。多分、このサイトに行くだけで、個人情報を吸い上げるソフトが動き出して、ほかに移ろうとしたときにおかしくなったものと思われます。
 これに限らず、最近は、メールからのウイルス攻撃以外にもブラウザで見ているだけで、たちの悪いjavascriptなどを読み込まされて、勝手にコンピュータをスキャンしたりする場合があります。Microsoft系のソフトが特にねらわれるようで、エクセルのマクロを細工しようとしたらしく、エクセルのマクロが動作しなくなったりしたこともあります。また、韓国のあるサイトを見ていたら、ハードディスクにアクセスしてスキャンしはじめました。韓国のサイトはどこもここも、無政府状態のようで、たいていはスクリプトエラーがあって、クラッシュすることが多いようです。
 ちょっと脇道にそれましたが、ネットでやたら、個人情報を要求してくることがあれば、それは詐欺の疑いが高く、ましてカードの暗所番号を要求してきたら、それは間違いなく詐欺です。カード番号だけでもダメです。いつも納得がいかないのですが、自分のカードで自分が金を引き出すときには暗証番号を要求されるのに、買い物などして他人が引き出す場合にはカード番号だけでいい、というのは納得いきませんが。
 楽しくない話題で申し訳ありません。もっと詳しい情報が下のサイトにあります。とにかく気を付けてください。今は英語ですが、そのうち日本語のものも出現する可能性があります。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0310/03/epc08.html


佐藤渡辺サイトの近況
 先月の月間の画像を含まないページビューでのヒット数は437,023と、12月にくらべて9万近くの増で新記録を大幅に更新しました。ここに来てまた加速しはじめたようです。佐藤渡辺の本来の業務である舗装関係の方は、そこそこ増えているのは確かですが、主役はサイドメニューの、ちょっと知的なエンタテインメントと知識のようで、佐藤渡辺はアクセス数で言えば付録みたいになってしまいました。見方を変えれば、ほとんど作者の趣味のサイトみたいですが、いたって無趣味で、家内から老後に向けて、一つくらい趣味を持たねば、「木彫り」とか、などと言われますが、とてもそんなのに手を出す気はありません。まあ、好奇心が趣味でしょう。ですが、決して深く掘り下げることがないので結局、趣味にはなりません。

佐藤渡辺サイトの悪い評判・人の口には戸を立てられない。
 佐藤渡辺のホームページにどこのサイトを経由して来たのか、一応は解析しています。たいていは Yahooとか Googleから来るのですが、そのほかにまったく関係のない人がエッセイの中で、引用としてリンクしていることがあって、コメントがついていることがあります。リンクするくらいだから、そう悪くはなくて、建設用語中辞典だと、「必見」とか、「超オススメ」とか、書いてあって気を良くしますが、中にそうでないのもあります。 あるジャズ音楽に関する感想サイトといった感じのサイトですが、前段に自分の生活体験風のエッセイがあって、今日はアスファルトについて勉強した、ということで、佐藤渡辺のアスファルトのページが引用されていて、次のようなコメントがついていました。
 「それにしても “舗装の佐藤渡辺”のサイト って、ま、確かにキミは舗装に関してはプロなのかも知れないけど、文章を書くことに関しては今ひとつだね。…といった気配が濃厚に漂っておりまして、ま、そこのところに味があってイイかな?…という気がしないでもないんですけどね」
 そうか、俺の文章ってそんな評価になるのか?、とちょっとがっかりします。まあ、気持ちとしては上手な文章よりは分かりやすい文章を心がけていますけど。それにしても、このエッセイ氏が引用していた文章は私にもちょっとしっくりこないところがありました。よく考えてみたら、ある外人さんにもらった英語のアスファルトポケットブックにある説明を直訳したものでした。小さな冊子にちょっと欲張って書いてあるので、分かりにくいところがあったようです。ちょっと砕いて書き直した方が良かったかな、と思ったりしています。 その先にまた、引用があって、今度はその引用文の方をここに引用します。自分で書いたものを手間をかけて引用するわけです。
 「(前略)実際のところはそうした自然の傷みは関係なくて、ガス、水道などを引くために、しょっちゅう掘り返しが行われます。掘り返しでずたずたになったコンクリート舗装くらい始末の悪いものはありません。だいたい、掘り返すのも大変で、あとは必ず、欠陥になってすぐ壊れます。コンクリート舗装の設計の前提がくずれてしまうのですから仕方がありません。アスファルト舗装の方は、液体だか、固体だか、わけの分からない材料を使っているだけあって、融通むげのところがあって、何となく、周りとなじんで、そうひどいことにはなりません。」と引用されていて、『うーん、心の底から納得!』と、これは納得してもらえたようです。
 次は別のサイトで、「各企業のリンクフリー度調査」をやってるところがあって、リンクフリーと書いてあれば、評価が高いらしいのですが、それ以外のコメントもついていて、佐藤渡辺については、「新年おめでとう」という意味で”A happy new year”とは言いません。”Happy new year”が正解。嘘だと思ったらネイティヴに聞いてみてください。」とありました。 毎日、何千人もの人が見に来て、何人かは、ぱっとしない印象を得て、感想をネット上で披露することがあるのはやむを得ません。人の口に戸は立てられませんから。
 ところで、この "A Happy New Year"ですが、実はこれは、アメリカ人からの賀状に書いてあったものなのです。ふん、そうか、と採用していました。気になってGoogleで調べてみると、"A Happy New Year"というのもあるにはありますが3,780件で、"Happy New Year" の方は19,700件と圧倒的多数には違いありません。"Merry Christmas" と "New Year"をいっしょにいう場合は圧倒的に "Merry Christmas and a Happy New Year"と aが付きます。多分、正式にうるさい人に言わせれば、英語では名詞にはかならず冠詞がつくので、"A Happy New Year"が正しくて、一般には、そんなの面倒、と"A"を省いているのだろうと思います。
 061225 "happy new year 間違い"を検索して、このページがヒットしていました。改めて"A happy new year"をGoogleで検索すると、2,160,000件がヒットしました。「"happy new year" -"A happy new year"」で検索すると2,540,000件がヒットしました。圧倒的な差ではないようです。前回は "happy new year" の中に "A happy new yearも含まれていたのに気が付きませんでした。
 071203 今朝方、NHKの「年賀状作成術」で "A Happy New Year"の "A"を付けるのは間違いと言っていました。改めて調べてみました。「"a happy new year" "christmas card" +".uk" -".jp"」と、なるべくなら日本のサイトを除いてイギリスのサイトを探そう、というわけです。すると、3番目に出てきたのが下の記事です。
"A Merry Christmas and a Happy New Year to You" was the verse that was shown on the first commercially available Christmas card in 1843.
 つまり最初にクリスマスカードとして売られたカードが右の画像だということです。これを見ると古式に則れば "A"を付けるのが正しいように思われます。この記事の下には、これまでいろんなクリスマスカードの作家が書いた、クリスマスカード用の語句が書かれています。その中には "Merry Christmas and Happy New Year"と "A"を完全に省いたのもあります。
 また、こちらは BBCの記事ですが、自由民主党の党首 Charles Kennedyが後援するホスピスのためのチャリティとしてのクリスマスカードには "A Merry Christmas and a Happy New Year"と書いてあるということです。この記事を見るとブレア首相は挨拶文はないようですが、Best Wishes for the New Yearの意味が込められているらしいです。 theを付けると何か思い入れがありそうにも思えます。
 NHKの説明は「Good morning とかを A Good Morningとは言わないでしょう。」と納得できるものではありますが、"A Happy New Year"が間違いと決めつけることもなさそうに思います。
 こうした挨拶文というのは暗黙のうちに省略された語句があって、それは "I wish you a happy new year" とか "Have a happy new year"とかのようです。省略の最初の形としては"I wish you"とか "Have"を省くことになるのでしょう。Good Morningについても同じようなことがあったのでしょう。
 それが日常の挨拶として使うようになると、"A"は面倒だ!省こう!ということになるのでしょう。こうして "A"は省かれる傾向になるわけですが、文の途中になると文法は無視できないと、"a"が必ずつくようです。実際、「"a happy new year" "christmas card" +".uk" -".jp" +"Good Morning"」で検索すると "just coming by to wish you a good morning and send you my thoughts"といった記事が散見されます。この "Good Morning"が何の略であるのかGood morning! の謎を解くという七面倒くさい解説も見かけました。私はシンプルに It's a good moring isn't it?くらいかな?と思っていました。天気が悪ければ I wish It is a good morningかも知れませんが。
 ネイティブの人に訊くというのも、どの人がネイティブなのか?アメリカ人はネイティブとは言えない人が多いのではないでしょうか? 最近ではイギリスでもいろんな肌の色の人がいるようですし。ハリー・ポッターのチョー・チャン嬢も多分、中国系を意識した名前でしょう。 とにかく、"A Happy New Year"は、最近では "Happy New Year"が一般的なのは確かでしょうが、四角四面に言えば冠詞をつけるのだと思います。だんだん、Good morningと同じように定型の挨拶になって冠詞が省かれるようになったのでしょう。"A" をつけると間違いだというのは言い過ぎのように思います。
 英語の冠詞とか複数とかは実に厄介なものですが、ジャングリッシュとしては、どうでも良くて、私もメル友だったカレンが、指摘してくると、それでも分かったじゃないか!と黙らせたものです。彼女、今、どうしてるでしょう。今年はじめメールを出したら戻ってきました。決して裕福ではない家庭の娘、もう20才になると思いますが、ナップザック一つで日本に一ヶ月の旅行と勇猛果敢な娘さんでしたが。もう一度メールしてみます。

 英語では名詞にはかならず冠詞がつく、というのは以前、ホームページの英語の誤りを指摘してくれた人がいて、なるほど、そんなものか、馬鹿げてるとは思いつつも、心がけて冠詞を省かないようにしています。この指摘はカレンではありません。今日の話題はあまりパッとしませんでしたね。次回はアメリカのカレン嬢のパンティーの話でもしましょう。目下、カレンとはほとんど遠恋状態で、そんな中での話題です。


福岡二区には弱りましたね
 何を隠そう、私、出身は福岡二区なんですよね。次々と問題を起こしてくれます。しかも、そのうちの一人とは・・・ いや、言うのはよしましょう。

家の話

 目下、庭は荒れ放題。アスパラガスとシソの残骸だらけです。以前は燃していたのですが、市役所から直々の訪問で禁止ということになったので、袋に入れてゴミに出さなければなりません。これがかさばってやっかいです。目下のところ、何も植え付けもしていないので、勝手にでてくるアサツキとニラが頼みです。


今回のお知らせはこの程度です。

04/02/01発行 143部 前月-43部

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 また、随分減ったものです。マリンナビへお知らせメールの申し込みをすると、ほかのマリンナビのサイトのお知らせメールも自動的に配信されるらしいので、そのつもりも無くて受信していた人がかなりいたのでしょう。

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