ここに紹介するのは、健常者から、ある日、身体障害者になられた方のメールです。45歳働き盛りの2児の父親の方で、バリアフリーへの訴えを、力もない私に訴えられても、なすすべもありませんが、何人かの力のある関係者の目にとまれば、と、原文のまま、掲載します。ふだんは、バリアフリー、バリアフリーといっても、障害者の方にだって、健常者への思いやりがあっていいのでは、と考えたりしていますが、みんなが明日は我が身であるということも事実です。そのときになって、どう考えるか一つの参考になるでしょう。

自分で自分の首を締めている人類

理学療法士 西沢 滋和


 長寿都市、沖縄の男性平均寿命が全国1位から26位に転落しました。その原因を推測した学者の意見が有史からの人類の歩みを象徴しているのではないかと思わせる内容だったのでご紹介させて頂きます。
 その内容とは「ファーストフードの普及で食生活が異なって肥満が増加したため」ではないかと推測されていました。
 ファーストフードとは時間の余裕を獲得するために考え出された文明の最先端を行く人類にとっては救世主的な存在で、お金や物の所有量を増やそうとする象徴的ではないのかと思っています。