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エストニア(Estonia) .ee

タリン (48 万) (Tallinn)
 国際電話番号 +372

 バルト海沿岸の国; 公式名 エストニア共和国。国土面積 45,226 km2。人口 1,341,664人(2004)。1721-1917 年ロシア領, 1918-40 年独立共和国, 1940-91 年ソ連邦構成共和国 (the Estonian SSR)。エストニア人 62%, ロシア人 30%, ウクライナ人. 言語: Estonian (公用語)、 Russian. 宗教: ルター派. 通貨: kroon。
 エストニア人はフィンランド人と近い人々のようです。エストニア語はフィンランド語とかなり似ていて、相互に理解可能のようです。フィンランドの祭り・奥様運びの優勝者は毎年、エストニア人らしいです。
 国名の由来ですが、ローマ時代の歴史学者・タキツスがゲルマニアという著書のなかでエースティ Aestiiと記していたことによるようです。また古代のスカンジナビアの叙事詩・サーガなどではエイストラント: Eistlandと呼び、ラテン語では stiaとか、別の資料では Hestiaとか書かれていたようです。その意味までは遡れないくらい古い名前のようです。
 エストニアの土地は何世紀にもわたって、いろいろな国に占領されていました。古い順にデンマーク、スウェーデン、ドイツ、ロシアなどです。最初に独立したのは1918年ですが、1940年にはソ連邦に組み込まれ、独立を取り戻したのは1991年のことです。1994年にはロシア軍も完全撤退し、NATOならびに EUへの加盟が見込まれています。
 国旗は、1940年にソ連邦に加盟というか、
併合される以前からあったものだそうです。青が青空と自由、黒は独立を失っていた祖国への愛着、白が明るい未来だということです。色に関してはいろんな説があるようで、民族衣装によくある色で、青は誠実、忠誠、奉仕、また空と海、それに湖の澄んだ色、黒は過去の辛酸をなめてきた暗い過去を表し、またエストニアの百姓の伝統的な黒服だとも、それから白ですが、これは明るい未来に向けての渇望、また白樺の色、また白夜の太陽とか言われています。こう盛りだくさんだと、勝手にせえっ!という感じですけど。
 エストニアの伝統的祭りに夏至の祭りとしてヤーニパエヴと呼ばれる祭りがあります。この祭りはラトビアとも共通していてそちらの方で紹介しています。エストニアはフィンランドとも関係が深いというか、言語が似ているようで、フィンランドの「奥様運び」の行事で優勝するのは毎年、エストニア人らしいです。
 エストニアの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。
エストニア大使館 →ヨーロッパの地図

↓エストニアの地図