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2004年度・AAPT・アスファルト舗装技術目次へ
シンポジウム:設計から施工までのP-401の微妙さの探査 2

Exploring P-401 Subtleties from Design through Construction

設計から施工までのP-401の微妙さの探査

Stanley M. Herrin

Abstract

 本発表の焦点は、現在の仕様による要求のもとで、加熱混合アスファルトの舗設について最大の支払いを達成できる、アスファルト混合物のデザインから施工検査、試験合格までのやり方についてである。発表の全体を通じて、望むらくはFAA連邦航空局の P-401仕様の改訂で取り上げられるであろう事項についても触れている。ここで取り上げる観測と勧告は、特定の地域に限ったことではなく、九つの地域のすべてについても当てはまることを意図している。本発表を補足するものとしては、本日、「空港舗装要の加熱アスファルト混合物」として、このAAPTシンポジウムで発表されている。
 概して言えば、P-401の規定は、スーパーペーブと航空局仕様がここに示すいくつかの事項に従えば、多分に同様に扱えるであろう。本発表は最終的には国内の空港における良質な加熱混合アスファルトの舗設に関しての主要な業務(配合設計、試験区間および品質管理および合否判定)の実行の指針となることを意図している。

 質疑は用意された資料から始まって長々とあり、ざっと読んだ感じでは、施工業者側は航空局がアスファルトを知っている技術者が十分にいるわけでもないのに、と、検査と合否判定について不満を持っている様子です。
 車輪の空気圧は接地圧にダイレクトに関係しますが、航空機の空気圧は、200〜500 psi(14 kg〜35 kg/cm2
 5トン輪荷重では接地圧は 5,5 kg/cm2が想定されています。)だそうで、これが走行すると温度が上がり、空気圧が上がることが議論されていました。時速、5マイルで走行して空気圧は5割増しになったという話がありました。