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2000年度・AAPT・アスファルト舗装技術目次へ
技術セッション 05

Fundamentals of Permeability in Asphalt Mixtures

アスファルト混合物の透水性に関する基本的事項

Baoshan Huang, Louay Mohammad, Amar Raghavendra and Chris Abadie

 大粒径アスファルト混合物(LSAM)とは、一般に最大呼び粒径が25 mm以上の加熱アスファルト混合物を言う。LSAMを舗装に用いるのは、アスファルト混合物中の石と石の良好な接触により、わだち掘れを減らすという考え方による。密粒、または骨材充填のLSAMは主としてアスファルト路盤用混合物として用いられているが、開粒のLSAMは工事中の交通に耐えられる透水性の路盤層と考えられている。
 本論文は、ルイジアナ輸送研究センターで実施したLSAMに関する研究で見いだされたことを記述した者である。二種類のアスファルト混合物、すなわち開粒のLSAMと最大粒径37.5 mmのSUPERPAVE混合物を、容積特性試験と工学的供用性試験の両方に基づいて設計した。これら、二つの混合物をルイジアナ州の対応する従来型のType 508の透水性路盤混合物およびType 5Aの路盤混合物とを、それぞれ試験室における供用性試験により比較した。
 供用性試験としては間接引張試験、一軸クリープ試験、Asphalt Pavement Analyzerによる、わだち掘れ試験、SUPERPAVEの高さ一定での周波数スウィープ試験、および、開粒LSAMとルイジアナType 508の透水性路盤用混合物については透水性試験などが考えられた。
 試験結果によると、開粒LSAMはルイジアナType 508の透水性路盤用混合物よりもわだち掘れ抵抗性が優れており、透水性も確保されていた。37.5 mmSUPERPAVE路盤用混合物は、一軸クリープで供用性の改善が見られ、また他の供用性試験ではルイジアナType 5Aの混合物と似たような結果となった。