佐藤渡辺通信010号 「和」「自由と競争」
英語版の日本文化紹介がアイデアはいくつかあるのですけど手に付かず、ふと思いついた Why Japan is Japan? というのをほぼ一気に書き上げました。一気に出来たのは、何のことはない、世界の国名と国旗の由来とドメイン名の日本のページを焼き直したようなものだからです。 前にも話題にしたことですが、このページを書いていて、日本が国名を「倭」から「大和」に改めた、それと聖徳太子の17箇条の憲法のトップが「和を以て貴しとなす」であること、など日本人は「和」の一字が非常に好まれています。Why Japan is Japan?でも、このことに言及すると、「自由と競争」というアメリカの国是みたいなのが頭に浮かびました。別にこの二つは対極にある言葉とも思いませんが、かなり対称的ではあります。 日本人は基本的に争いを避け、丸く納めようします。これも前にも話題にしたことですが、農耕民族として同じ土地に定住すれば、争いの勝者になったとして、敗者がすぐご近所に住んでいるのでは、気まずく、あまり幸せとも思えません。その辺りがアメリカのようにインディアンを蹴散らして「自由と競争」を謳歌するする国とははっきり違うように思います。 グローバリゼーションとかで、アメリカ流の「自由と競争」が世界を席巻するにつれて摩擦も増えてくるような気がします。今や世界人類は地球というただ一つの星に定住している隣同士になりつつあり、「和」の精神は重要さを増してくるように思います。人類が滅亡から逃れるには「和」がキーワードになるような気がします。 「自由と競争」の勝者として君臨するビル・ゲイツさん、人間的にはとても尊敬する気にはなれません。いつだったか、カレンに日本人の「どうも、どうも」という言葉はとても便利でどんな場合にも使えると教えてやりましたが、「そんな言葉足らずですますのはまずいのでは」とカレン、いや、「『どうも、どうも』とか言っているうちに言うべき言葉を探しているんだ」と私、そこまで来て、カレンも「それはほんとに便利だわ」となりました。 そこで、「どうぞ、『どうも、どうも』をそちらでも使ってください。私たちはビル・ゲイツとは違いますから」と言ってやったら、カレンも面白がっていました。「ほかにも同じくらい優秀な頭脳を持っていた人はいたけど、ビル・ゲイツは商才に長けていただけなのよね」というわけです。 私は智恵を金にしてしまうのはどちらかというと嫌いです。智恵を働かして、みんなを楽にしたりするのは面白く、それだけで報いがあることのように思います。ビル・ゲイツさんはトルストイの「イワンの馬鹿」の悪魔が教える「頭でする仕事」がほんとに出来ることを体現したということになるでしょう。 参考までにWhy Japan is Japan?の URLを記しておきます。 http://www.watanabesato.co.jp/jpculture/howmanyi/howjapan.html
佐藤渡辺サイトの近況 06年8月の月間の画像を含まないページビューでのヒット数は 先月から7万ほどの減です。下旬にサーバーを変えたのが何か影響しているかもしれません。
小泉さん、靖国神社にちゃんと行きましたね、ここまで来たら行かなかったからといって、中国、韓国とのよりが戻るわけでもないでしよう。だいたい日本人は宗教に関してはいい加減で、神社は宗教のうちに入れていないようなところがあります。それに日本人の伝統として死者にむち打つことは忌むべきこととされ、石川五右衛門であれ、鼠小僧であれ、どんな悪人も死ねば英雄にもなり、昔から賊と呼ばれた人物も将門や足利尊氏なども神社まであって祭られています。 政敵を倒して、後にその人物を神社に祭って人心を惹きつけるやり方は神代からとってきた方法です。ただ、それを外国に言っても通じる話ではなさそうです。 中国の出方を見ると、A級戦犯を分祀したところで、また、次の押しがありそうです。どこまで謝ればいいのかという気にもなりますが、他国民を蹂躙するというのは、大変な恨みを残すのは確かです。日本は蹂躙された経験がなく、国内で勝った、負けたはあっても何となく、「和」の精神で治まっていたのですが、その「和」の精神を忘れて他国民を蹂躙した罪は極めて大きいのは確かでしょう。どこまで押されるのか、引くだけ引いてみるのも手でしょう。まさか、日本国民の存在を許さないとまでは言わないでしょう。
家の話
ブルーベリーはほぼ終わりになりました。全部で10キロちかくは取れたはずです。近所と親戚に6キロくらいあげて、残りがジャムとか自家用です。 久しぶりにカレンにメールしました。特に話題がなかったので、滞っていましたが、 Why Japan is Japan?をやっつけたので、お知らせメールをだしました。まだ感想は来ませんというか、こちらで URLの記載ミスがあったらしく、彼女がアクセスした証拠はあったのですが、エラーになっていました。今回のお知らせはこの程度です。 06/08/17発行 165部 前月-1部
目次へ このホームページの更新状況などのお知らせをご希望の方がありましたら、下記の申し込みのフォームでお申し込み下さい。私どもからのお知らせのほかに、「まりんにゅうす」というメールマガジンも届くことになります。 | |
|
|