佐藤渡辺通信 No.59 日本人はどう笑う?
日本語には実に擬音語が多いようです。これがないと実は日本語は極めて表現力に乏しくなるようです。例えば、笑うに関しては声に出すのが「笑う」声に出さないのが「笑む」で、あとはこれに大笑いとか微笑むとか修飾語をくっつけるやりかたです。英語だと辞書で引くと、laugh、smile、semismile、giggle、guffaw、grin、chuckle、cackle、horselaugh、snicker、snirt、simper、smirk、snart、nicker、titter、twitter、whicker、shiteatinggrin、chortle、bellyとあって、多分もっとあるのでしよう。 意味の方は laugh、smile、semismileはまう分かるとして、辞書を引くと、 giggle クスクス笑い。ヒヒヒというのもあるようです。少し陰険なフフフも仲間でしょう。 grin にやっと笑う、歯を見せる笑い方であまり感じはよくないようです。 chuckle クスクス笑いのようですが、giggleよりは感じがいいようです。 cackle ゲラゲラとかキャアキャアのようです。 guffaw ばか笑い、感じは悪そうです。 snart フフンと鼻で笑う感じのようです。 horselaugh 馬笑い、ばか笑いと似たものでしょう。 nicker,snicker,snigger,snirt,whicker まとめてクスクス笑いのようです。 simper,smirk 作り笑い titter,twitter これもクスクス笑いのようですが、さえずるように楽しい感じのようです。 shiteatinggrin 品の悪いニタニタ笑いのようです。 chortle 高笑いのようです。 belly お腹を抱えて笑うのでしょう。 クスクスの類が多いようですが、同じクスクスでも、面白いからなのか、軽蔑の意味なのか、底意地の悪いものなのかいろいろでしょう。英語の方はそれぞれに対応した言葉があるのかも知れませんが、実際のところ、その区別がきちんとされているわけでもないでしょう。
実は日本語は擬態語が多いのが特徴らしいです。区別はあいまいなところがありますが、擬音語は文字どおり、実際の音を真似た言葉で、笑いに関するものはほとんどがそうでしょう。しかし、本来は音が出ない、ニタニタといったものは、その様子を音で表わしているわけで、擬態語の仲間でしょう。そうした区別をきちんと書いてあるのが下のサイトです。 http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/gitaigo.htm
こんなことを書き始めたのは例のアメリカのメル友のカレンに、「パンティを穿いているのか、それともパンティーズ」と尋ねたときに、ヒッヒッヒと擬音をつけてやって、はて、日本語は擬音語がないと非常に具合が悪いと気がつき、笑うを例にとって辞書を引くと上のように、英語の方はやたらと言葉があるので、How Japanese laugh?というページを作ることを思いついたというわけです。下のサイトです。 http://www.watanabesato.co.jp/jpculture/howmanyi/jplaugh.html
英語でも漫画などで、擬音語がよく使われていますが、日本の場合と違うのか、日本語の擬音語はインターナショナルに通じるのか気になるところです。上のページで、外国で、同様なページが教えてくれるよう、書き添えてあるのですが、まだ教えてくれる人はありません。 英語版の日本文化の紹介は逆翻訳して日本語版を作るのを原則にしているのですが、「日本の文字で名前を書くには?」とともに2編はまだ翻訳していません。日本の人にはさほど興味はないだろうという気もしていて、今一つ意欲がわきません。やって見れば意外とアクセスはあるのかも知れませんが。二月、三月になると「ひな祭り」のページが普段の五倍くらい、七月は「七夕」のページが、という具合でネットで検索して由来などを調べる人は多いようですが。 今のところ、How Japanese laugh?のページは日に20人くらいのアクセスですが、アメリカの学校も9月になれば始まるので、また増え出すかも知れません。様子を見て評判が良ければ、「日本人はどう怒る?」、「日本人はどう泣く?」などと続けようかと思っています。
佐藤渡辺サイトの近況 先月の月間の画像を含まないページビューでのヒット数は545,943と5月の水準に逆戻りの状態です。日米とも学校が夏休みの上にお盆休みで、よく50万台をキープしました。9月に入れば夏休みも終わって 60万台を回復するのでは、と期待しています。 「Alexa Web Search」の世界ランキングですが、昨日見たところでは先月の130,040位から126,727位とちょっとだけ順位が上がっていました。最近 3ヶ月の記録とかを見てみると、瞬間的には 8万位台になっているようです。世界のどのくらいサイトがあるか知りませんが、何とか10万のうちに入れれば、と思っています。 http://www.alexa.com/ が、そのサイトですが、知ってるところの URLを入力して調べると人気のほどが分かって結構、面白いです。日本の代表的企業はさすがに千番台です。世界の上位 100を見ると中国語のサイトが半分近くを占めています。これは意外でした。何しろ、人口が多いから、当然なのかも知れません。 工事情報については先月の東京支店関係の 3工事のほかに東北支店、八戸市の1工事が追加されました。8月の実績でも各工事とも一日に15人ないし50人くらいが見に来ているようです。
佐藤渡辺の工事情報 http://www.watanabesato.co.jp/projectsnow.html
家の話
カレンがやってきました。20日、21日と家に泊まって、22日には、筑波山方向の松本さんにバトンタッチ、25日にまた戻ってきて翌日、成田に送りました。7月はじめから日本に来て、神戸で夏休み中の日本語スクール、その他、あちこちと廻って二ヶ月近くいたわけですが、荷物はナップザックみたいなのが一つ、驚くべき軽装です。 筑波山の松本さんはアメリカでの友達の友達が埼玉に居て、その友達の友達という関係で、よくまあ、19才になったばかりの一人旅、よくよく無事で!という感じです。家内の話ではパンティを洗濯してやったけど、その間は水着を着ていたみたいという具合で、着替えもほとんどなしという感じです。それでも、なかなか感じのいい服装で、夏だから可能なのでしようがナイトガウンもちゃんと持っていました。そのうち、紀行を送ってくるでしょう。書くのが好きみたいですから。毎日、日記をつけていましたが、本人しか読めない字体で、プライバシーは自動的に守られているね!といったら笑ってました。 今年は秋が早いようです。ブルーベリーは早くに終わって、ニラのトウ(薹)もかなり早くから出始めて、もう終わりそうです。春に家内に怒られながら植えたナス科の野菜はトマトになったり、ナスになったり、とんがらし、パプリカもあるようです。こいつは生でサラダにすると結構いけます。
今回のお知らせはこの程度です。 04/06/01発行 147部、前月-1部目次へ このホームページの更新状況などのお知らせをご希望の方がありましたら、下記の申し込みのフォームでお申し込み下さい。私どもからのお知らせのほかに、「まりんにゅうす」というメールマガジンも届くことになります。 | |
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