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佐藤渡辺通信 No.50 コ醜いアメリカ人、醜い日本人

 このところ、アメリカのカレンという女性と、頻繁にメールを交わしています。もとはと言えば、彼女が佐藤渡辺のホームページで間違いを見つけて知らせてくれたことから始まります。サムライをSamurai the worrierと書いていたのですが、それでは「心配する人」になってしまう、言いたいことはわかるけど、ということでした。warriorでなければならなかったのです。私は言葉使いに関しては極めて気楽で、わかればいい、特に英語の場合は、いつも「英語は私の母国語ではないのだから、あなた方が私のいいたいことを察するべきだ」という言い訳を用意しています。彼女も事実、察してくれたのですが。
 もう一つ、彼女の指摘に、ホームページ内で私がよく使っている「私ども佐藤渡辺」という言い方、英語だと、we WatanabeSatoですが、私どもと佐藤渡辺とが一体であるというのはおかしい、「佐藤渡辺の私ども」、we at WatanabeSatoというべきだ、とありました。わたしも、そうか、と思って素直に書き直したのですが、あとで、待てよ、ここには日本とアメリカの文化の違いがありそうだ、とちょっと考えて、彼女のところに問い返しました。
 「貴女の言うとおりに直したけど、日本の文化からいうと、元の方が正しいかも知れない。日本人は会社に対して強く一体感を持っていて、対外的には佐藤渡辺の代表みたいな対応の仕方をします。こうした家族や町、会社とか国など所属母体と一体感を持つ気持ちは、多かれ少なかれ、どの民族にもあると思いますけど、東洋の人は特にそういう傾向が強いように思います。」 そこで返事に醜いアメリカ人が登場したわけです。
 「確かに!私たちも特に外国に旅行するときには、アメリカという国に強い一体感を持っていて、よく、"醜いアメリカ人"、つまり、パリなどで、誰もが英語をしゃべるべきだといった態度を取る傲岸なアメリカ人のことを言われると、むきになってそんなひとばかりではない、と反論したりします。でも醜いのはアメリカ人だけではなくて、醜いドイツ人もいれば、フランス人もオランダ人もイギリス人もそれに醜い日本人だっていますよ。」 確かにそうです。そこで、ノーキョーを思い浮かべながら、日本には「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という新発明の格言があることを教えてやりました。
 それから、いろいろと発展して、醜い国民は不愉快以上の害は与えないけど、醜い国、特にスーパーパワーは不愉快以上の害がある、とかいう話に発展したり、自由と競争についての話になったり、共産主義の話になったり、平和と戦争と技術の進歩、芸術の発展との関係になったりしています。彼女の意見では「自由と競争は何よりも大事で、みんなが平均的であることに満足するようになると、その社会は問題を抱えていることになる」、これはアメリカ人の平均的な考え方だと思いますが、「これからアメリカが直面する問題は、ひょっとするとそれより大きいかも知れないよ」と脅してやりました。
 彼女は今、日本語を勉強をはじめたところだということです。最近、日本語学校で「私は英語の先生です。」というべきところを「私は英語のセンシです。」と言って、先生に、それでは君は「英語の戦士だよ」と大笑いされたそうです。日本人なら、その場の状況で何とか察してやれるでしょうが。日本人は相手の気持ちをくみ取るのは上手な方だと思います。アメリカのタクシーの運転手などは、ちょっと発音が違うとまるっきり通じなくなることがありますから。
 ところで彼女はどんな女性なのでしょう? 昨日のメールの冒頭に「秋は私の好きな季節です。色づいた木の葉、移り気な風、そして何か期待が感じられる空気が好き。イカしたセーターを着て外にでて、野原や森を歩くのが好き。春も素敵だけど、春は毎年、おなじようにして来るような気がするの。でも秋は毎年違うわ。姉は、「これって人の誕生と死みたい、というの。みんな同じようにして生まれるけど、違った育ち方をして違った風に死んでいくわ。」 今はほとんどの葉は落ちてしまいましたけど、まだ、とても寒いというほどでもありません。」多分、秋の紅葉にまけず素敵な女性なのでしょう。年のほどはわかりませんが、仕事についていて、友達は結婚して日本で教師をしているということです。旦那の話はでませんから、まだ独身でしょう。

佐藤渡辺サイトの近況
 先月の月間の画像を含まないページビューでのヒット数は371,972と、一応は新記録になりました。11月は土日ではじまって土日で終わり、中に祭日が2日はさまるという、悪条件といっていい月でしたが、世界のドメイン関係のページに人気が出てきたようです。国名とその由来、国旗とその意味がかなり楽しめる感じに育ってきています、地図、首都、人口、人種、宗教、通貨などがあって、ちょこっとしたアンチョコになっています。 まだ、dで始まるドメイン名の途中までしか行っていませんが、充実中です。

世界の国旗と国勢
http://www.watanabesato.co.jp/wldculture/dnames/flags.html
 

イラク
 ついに日本人に犠牲者がでましたね。悲しいことです。もう、この問題にコメントする元気はありません。この件に関するニュースはあちこちと食い違って、何やら情報操作のにおいがするようです。だれが何のために操作するのかわかりませんけど。ネットでは英語でもほとんど情報がないようです。

家の話

 ゴボウの花、やっとデジカメそのものを見つけだして、接続ケーブルも何とか探し出して、登載しました。なかなか可愛いものです。

ゴボウの花
http://www.watanabesato.co.jp/wldculture/zuboragobou.html


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