佐藤渡辺通信 No.43 ローマ字の方式
英語版・日本人の私はいくつ?について、ベルリンのノラさんが翻訳して自分のジャパニッシュ・ネッツに載せるという話は先月しましたが、その際、私の日本語のローマ字表記について、クレームというわけでもありませんが、指摘がありました。貴公の発音を kikohとしていたのですが、ヘボン式には hを単独で用いるのはなく、kikouが正しいというわけです。 これに対する反論として、「kikouの u は、uと発音するのでなく、oの続きとして発音される。最近、日本では、こういうやり方がはやっているんだ。」と言ってやったら、「確かに日本語を勉強していない人にはその方がいいかもしれないが、日本語を習っている人には、具合が悪いから、直した方がいい」と、また反論がきました。 ところで、このヘボン式というのは、Hepburn-systemというのだそうで、初めて知りました。最初に聞いた人が、そう思いこんだら、それが定着してしまったようです。ヘップバーン式よりは覚えやすいですけど。 直すのもしゃくなので、いろいろ調べたら、ヘボン式は1867年にJames C. Hepburnに医師で牧師のアメリカ人が考え出したということ、それ以前には1500年代には ta chi tcu te toというポルトガル式が、1720年代にはta ti toe te toというオランダ式が、1800年代になると、 ta tsi tsu te toというドイツ式と、 ta tsi tsou te toというフランス式が使われていたということです。 とにかく、スポーツ選手などで、自分の名前をいつものとおりに呼んでほしい人は、母音+uでなく、母音+hとした方が、それらしく呼んでもらえる確率がたかいのだろうと思います。テレビでよく目にするので、この方式り広がりは速いでしょう。いつの頃から知りませんが、最近は外務省ではパスポートに書くローマ字名として、オーに限って OHと書くことを許しているということです。ちょっと困ったことがありますが。大分をohitaと書いたら何と読む。私はoh-itaというように書くことにしています。 日本政府の正式は日本式というもので、ta ti tu te toと簡単で学校で教えられているのはこちらで、長い母音は母音の上に横棒みたいなのをつけるというのが正式らしいですが、これはネットでは非常に具合が悪いのです。 話は変わりますが、コンピュータに日本語を入力するとき、la, li, lu, le ,loでもラ行が入力できるのを知ってますか?私はローマ字変換ではないので、時にローマ字入力をすると、laとか入力しますが、ちゃんと変換します。ジャは jaで OKです。いろいろやってみると、コンピュータの日本語辞書は、いい加減で入力しても変換できるようになっています。(よく調べたら、Windowsでは la, li, lu, le, loは使えないようです。)
佐藤渡辺サイトの近況 4月の画像を含まないページビューは266,442ヒットで、24万、25万を飛び越して新記録になりました。4月25日に先月の仏和・建設用語小辞典に続いて独和・建設用語小辞典をアップロードしました。目次のページが少し追加されるだけで、基本的には建設用語小辞典と何の変わりもありませんが。少しはアクセスがあるようです。 ノラさんの指摘に答える代わりに英語版日本文化の紹介にローマ字に関するページを設けました。 フィンランドのキリスト教以前の話、なかなか、手が着きませんでしたが、ようやく、フィンランドの神々、神々の国の住人というページを世界文化のコーナーに登載しました。あと数編、登載することになると思います。
よその国の話 「・・ここ掘れ、わん、わん、だって? 俺だって、できたらやりたかったさ・・・」、えっ、あんた、だれっ・ どうなるんでしょうね。 でも、さっさと見つかったら、戦争するというわけにもいかなかったのでは?
家の話
油断していたらブロッコリー菜の花になる寸前になっていました。集めて、ゆでたら、ブロッコリーというよりは菜の花でした。特に美味しいということはありませんでした。 サヤエンドウは遅れ気味ですが、一応、育っています。家内に棒を立ててやらないと、這い回って大変になると言われて、棒をちゃんと立ててやりました。そこで家内からお褒めがあるか、と思ったのですが、「棒をたてたら、棒に縛ってやらないと駄目じゃないの」ということで、「それで、自分で、縛ってやる気はないのか?」と訊いたら、「ない。」の一言でした。でも、種を手に入れてきたのは家内です。
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