佐藤渡辺通信 No.33 ネットでみた、アメリカの病院事情、その2
先月、アメリカの病院事情を取り上げたのは、実は想像で、これだけ病院関係のインターネットが盛んなのだから、病院の予約などもネット上のオンラインで出来て、待ち時間もなしに受診できて、さぞかし便利になっていることだろう。 それにひきかえ、日本の病院では待合室で待っている間に病気になりそう、といったことを書こうと思って覗いてみたのですが、確かにサービスは充実しているようですが、医者の検索はできても電話番号とか場所がわかるだけでオンライン予約というわけにはいかないようです。 佐藤渡辺のホームページの訪問者の中にアメリカのAvet救急車サービスというのがあって、これがコーポレーションとなっており、民間会社らしいのです。ホームページを見てのいろんな問い合わせとか、主立った訪問者などをイントラネットで日誌として紹介しているのですが、社長がそれを見て、調べてくれました。 まず、アメリカの救急車にはパブリックとプライベートがあり、さらに内容的には、BasicとAdvancedの2種類があるということです。それぞれの特徴は以下のとおりです。
・パブリックの救急車 1.運営一市 2.電話番号―911 3.病院の指定―通常、家やその事故発生時点から一番近い病院に送られるので、病院の指定は出来ない。 4.待ち時間―10〜20分と比較的すぐに来る。 5.料金―地域により、無料の所も有料の所もある。 6.保険―救急車代はカバーされる場合が多いが、一応保険会社に確認しておくと良い。
・プライベートの救急車 1.運営―私営 2.電話番号―電話帳のイエローページにある“Ambulance Service”の欄に書いてある。 探す時間がなければ411の電話番号案内にかけて聞く。 3.病院の指定―可能 4.待ち時間―時と場合によっては、結構待たされることもある。 5.料金―有料 6.保険―救急車代はカバーされる場合が多いが、一応保険会社に確認しておくと良い。
プライベートの救急車のどこがいいのか、という気がしますが、病院の指定ができることだけかな?と思いますが、金持ちにはもっといいサービスがあるのかも知れません。
救急車の種類が二つあって、 1.Basic Support Ambulance これは、普通の救急車で、心臓蘇生や酸素吸入等、基本的な救急設備を備えているが、一口で言えば、人命に危険のない病人やケガ人の運搬車 2.Advanced Life Support Ambulance この救急車は、“動く集中治療室”と考えるとよい。 病人やケガ人を病院に運搬するだけではなく、救急車の中で高度な技術を駆使した救命や治療が開始される。 なお、どちらの救急車が必要かについては、救急車側で判断する。
ということです。
それから、アメリカ旅行する人の参考に、次のようなことも社長の調べにありました。
救急車の呼び方 ・電話のかけ方 パブリックの場合は911、プライベートの場合は、それぞれの電話番号をダイヤルする。 ・つながったら 1.“I need an ambulance (救急車をお願いします)”と言う。 2.落ち着いて、氏名、住所、電話番号などを知らせる。 3.向こうから、病状やケガの様子などを聞いてくるがこの際、難しい医療用語は不必要。 簡単な言葉ではっきり伝えることが大切。 4.必要ならば、救急車が到着するまでの間に出来る応急処置を教えてもらう。 5.“Please hung up (電話を切って下さい)”と指示があるまで絶対にこちらからは、電話を切らない事。
救急車が到着するまで ・患者を安心させ、必要ならば、教わった応急処置を取る。 ・病院に持参する物を用意する。 1.薬のボトル;服薬している場合は、薬のボトルをそのまま持参する 2.ホームドクターの名前・電話番号・救急用電話番号 3.保険のカード 4.クレジットカード、チェック;アメリカの保険に加入していない場合、必要 ◎病院には、貴重品や現金は出来るだけ持参しない事。 但し、家の鍵は忘れずに。 ・人数に余裕があれば、救急車を迎えに出る。 表通り、アパートの前など目立つ所に立ち、救急車を誘導する。
佐藤渡辺サイトの近況 7月は、予定どおり?、196,197ヒットでした。それでも日平均とすれば新記録ですが。7月は特に新しいページは登録していません。このところ、訪問者の解析に手をとられて、なかなか、時間がとれません。7月は何か新しいページをと、先月、書いたのですが。 いや、考えてみたら、アメリカのアスファルト舗装技術協会・AAPTの2000年の論文集の目次だけはあったのですが、要約を5編ほど追加しました。この論文集は、程度は高いけど、難しい式がページを埋めるといったものはありません。何より、論文の後ろに質疑応答が実名入りでほぼ完全に記載されているのが変わっています。
日本の国の話 民営の救急車があるという話、小泉さんには聞かせたくないですね。早速、日本も民営化という話になりそうです。もっとも、騒ぎ立てるだけで、なかなか実現の運びにはならないでしょうが。ただ、建設業だけは確実に痛手をこうむっています。それからどうするんでしょう。
家の話
ブルーベリーが最盛期です。この暑い盛りに一粒づつ、収穫するのは大変です。値段が高いのもうなずけます。高菜とコーサイタイ、結局、花盛りになったのを1本づつ残しておいたら、見苦しく倒れて、種が落ちたところから、いっぱい芽が出てきました。粗放農業が成功するか、それは疑問ですが。
今回のお知らせはこの程度です。救急車の話が長すぎましたかね? 2002/08/01発行 発行部数 144部目次へ このホームページの更新状況などのお知らせをご希望の方がありましたら、下記の申し込みのフォームでお申し込み下さい。私どもからのお知らせのほかに、「まりんにゅうす」というメールマガジンも届くことになります。 | |
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