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佐藤渡辺通信 No.24 どんな国から見に来ているのだろう。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 これまでにアクセスしてきた国のヒット数を国別に集計しています。98年4月から01年11月までに確認された全部で109ヶ国の中のトップ30をリストアップしてみます。アメリカについては.usとか.govなど固有のものだけを取り上げ、.comとか.netなどの世界共通に使われているドメインは除外しています。
1 アメリカ 45734  16 台湾 1033
2 カナダ 12744  17 オランダ 979
3 オーストラリア 12381  18 韓国 900
4 イギリス 6660  19 インドネシア 899
5 マレーシア 3650  20 スペイン 867
6 シンガポール 2802  21 イスラエル 815
7 ニュージーランド 2767  22 タイランド 803
8 ブラジル 2396  23 ベルギー 771
9 トルコ 1850  24 スイス 706
10 メキシコ 1609  25 ポルトガル 695
11 ギリシャ 1537  26 アルゼンチン 677
12 フィンランド 1403  27 ポーランド 655
13 イタリー 1357  28 デンマーク 653
14 ドイツ 1056  29 アイルランド 568
15 フランス 1049  30 インド 545

 やはりアメリカは断然トップです。カナダ、オーストラリアは海を隔てているとはいえ、隣国のよしみでしょう。この二つの国は9月、10月には順位が入れ替わっていましたが、カナダの方は.comなどを使う率が高いと思われますので、実質的にはかなりの差があると思います。ニュージーランドも人口の割りにすれば、すごいと思います。
 アジア大陸側の隣国の韓国は18位とまあまあですが、お隣の大国、ロシア、中国は350ヒット強で 46,47位とふるいません。もっとも問い合わせの数などからすると中国はかなりのものですが。かならずしも.cnのドメインを使っていないこと、問い合わせはアジア地域に出回っているらしい日本企業のアドレス名簿に、以前に問い合わせ先としていたアドレスにメールで来ることが多く、ホームページなど見ずに、やみくもに見当違いの売り込みが来たりします。
 イギリスは日露戦争のころの同盟国、いまでも親近感を持ってくれているようです。そういえば、トルコも第二次大戦のときは、形だけでも同盟国でした。かつての同盟国、イタリー、ドイツもまあまあです。
 マレーシア、シンガポールはルックイーストて日本から学び取る姿勢が強いようです。問い合わせなどもよく来ます。
 ブラジルは日系人も多く、親しんでくれています。メキシコも観光などで日本は上客なのでしょう。ギリシャはどうしてかわかりませんが、よく来てくれます。大国、フランス、オランダはそれなりに来ています。ベルギーは人口の割りにすれば非常によく来るという印象です。
 フィンランドは常にソ連から侵略を受け、第二次大戦のときはドイツまで、敵にまわせないと、ドイツに協力して、実質的に日独などと同じ扱いになったという歴史があります。この国は大昔、中国の漢民族に追われた「匈奴」の末裔がフィン族(とマジャール人=ハンガリー人)になり、住み着いたということで、モンゴル族としての親しみも持ってくれているのでしょう。実は12月までの集計では10位にまで上がってきています。
 そうじて北欧の国は日本に親近感を持ってくれているようで、デンマークが28位、スウェーデンは31位、ノルウェーが38位と、遠路はるばると見に来てくれます。

佐藤渡辺サイトの近況
 12月のアクセス状況は12月27日には月間の画像を含まないページビューで131,964ヒットと新記録をマークしました。増加の割合は以前ほどではありませんが、まだ、右上がりが続いているようです。最近は建設用語小辞典は微増にとどまり、英語版の日本文化の紹介が気を吐いているようです。訪問者カウンターでは5万人近くを記録していますが、接続してきたコンピュータの数は30,039台で、こちらの方が実際の訪問者数に近いでしょう。
 トップページにアンケートを設けていて、数百人に一人くらいの方が回答してくれますが、最初のころは(メールマガジンなどで)「案内があった。」というのが多かったのですが、だんだん、「検索して探し当てた」という人が増えてきて、最近は「人に教えてもらった」という人が増えてきました。口コミ効果も出てきたようです。

よその国の話 イギリスは貧乏なのか?
 前回、イギリスでは車齢、12-13年目の車が一番盗まれるというのを紹介しましたが、イギリスは決して貧乏ではありません。ものを大事にしているだけです。ネットで時間当たりの賃金を為替レートで評価したものと、購買力平価という実際に買える量で比較したものがありましたが、為替レートでは98年時点で日本100に対して、イギリスは76、購買力平価は89となっていて、差が縮まります。ちなみに購買力平価でアメリカは143、ドイツ(西)が173、フランスが128ということです。
 実はこんな比較が問題なのではなくて、日本人が次の車を買うためにあくせくと働いているうちに、イギリス人は、孫子に残る資産を残し、子孫は、曾祖父が使った超上等のベッドで寝て、という具合に、豊かさを世代をまたがって積み上げるという仕組みになっているということです。
 加えて、イギリス人の場合は、金持ちになりたければ、アメリカなり、カナダなり、オーストラリア、南アフリカに移住すればいいという権利を常に留保しているのです。
 日本では、国民が豊かになると、働かなくなるという政治哲学が昔からあって、資産形成をさせないように、転勤、転勤と追いまくり、消費へ、消費へと走らせます。マスコミも力を合わせて、新しいものに飛びつかせるという仕組みになっています。国民も「隣の車が小さく見えまあす。」といったコマーシャルにいとも簡単に乗せられるというわけです。
 まさにそれが図にあたって、GNP世界第二位というところまで、のし上がりましたが、国民の豊かさはそれほどではなさそうです。

家の話
 カリフラワーに化けたブロッコリー、やはり、取れ立ちは断然おいしい。もうあと一つを残すだけになりました。高菜は、ちょこちょこと葉っぱをかぎ取ってやると大きな葉っぱは長さが70 cmくらいあって、数枚で晩のおかずになります。寒さにもめげず、あとからあとから葉っぱができてきます。なかなかの優れものです。ほんとは漬け物にするといいのだけど、家内には、そこまでの技はなく、自分でやる趣味もないというわけで、もっぱら煮物です。
2002/01/01発行 発行部数 142部

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